5月18日午後、島根県内で建物火災が相次ぎました。
いずれもけが人はいませんでした。

火事があったのは雲南市掛合町多根の無職・永瀬章人さん(77)所有の空き家で、18日午後4時15分ごろ、近くに住む人が永瀬さんの所有する作業場から黒い煙りが上がっていることに気がつき消防に通報しました。

火は約1時間45分後に消し止められましたが、木造平屋建ての母屋と鉄骨造2階建ての作業小屋及び車庫が全焼したほか、木造2階建ての蔵の一部が焼けました。

永瀬さんの家は空き家で出火当時、建物には誰もおらずけが人はいませんでした。

一方、18日午後4時半ごろ、吉賀町福川で車に乗って通り掛かった人が農業・斎藤薫さん(83)の家の倉庫から煙が出ていることに気がつき消防に通報しました。

火は約1時間後に消し止められましたが木造平屋建ての倉庫2棟合わせて約42平方メートルが全焼しました。
この火事によるけが人はいませんでした。

いずれも警察と消防が出火原因について詳しく調べを進めています。