松江地方検察庁に5月10日付で着任した山中一弘検事正が記者会見し、多様化する犯罪に組織力を上げて対処したいと抱負を述べました。

5月10日付で松江地検のトップに着任した山中一弘検事正は56歳。
東京都出身で明治大学法学部を卒業後、1996年に東京地検の検事となり、東京地検刑事部副部長などを経て、去年1月から名古屋地検の次席検事を務めていました。

松江地方検察庁・山中一弘新検事正:
「公正誠実に職務を遂行していく所存でございますし、警察をはじめとした関係機関と緊密に連携し、県民の皆様が安心、安全に暮らせるよう努力いたしますので、どうぞよろしくお願い致します」

山中検事正は、「小規模地検ならではのアットホームな雰囲気を生かし、チームとしての力を発揮できるよう職員を導いていきたい」と抱負を述べました。