16日も福島県内は高気圧に覆われて各地で気温が上がり、25℃以上の夏日となった所もありました。初夏のような陽気の中、福島県喜多方市では「日中線のしだれ桜並木」が見頃を迎えています。

浦部智弘アナウンサー「午前10時の喜多方市です。現在曇っていますが、手元の温度計を見ると25℃となっていて、半袖姿の人や腕をまくっている人がみられます」

16日も、高気圧に覆われた県内は各地で気温が上がり、最高気温は伊達市の梁川で27.3℃、会津若松で25.5℃など、一部で夏日を記録しました。

24.4℃を観測した喜多方市では、県内有数のサクラの名所、『日中線しだれ桜並木』が見頃を迎えています。

廃線となった日中線の跡地を整備した遊歩道では、約1000本のしだれ桜による3キロの「桜のトンネル」がいま、見頃を迎えています。今年は例年より5日ほど早く、4月7日に開花したということです。

会津若松市から来た女性「先週鶴ヶ城の桜を見に行ったんですけど(息子が)また桜を見に行きたいと言っていたので、こっちまで足をのばした」
子ども「きれい」

初夏のような陽気の中、半袖姿の人やかき氷を食べる子どもの姿も見られました。

Q.何味のかき氷?
郡山市から来た子ども「コーラ。スースーして気持ち良い」

千葉から来た80代男性「(暑くて)困るね。特に老人はあれができないんだよね、(体温の)修正が」

市の観光交流課によりますと、今週いっぱいが見頃で、21日まではライトアップされ、24日までは出店などが並ぶ『さくらまつり』が開かれるということです。

TUF