福島市の60代の女性がLINEを使った投資詐欺に遭い、計1800万円をだまし取られました。

警察によりますと、福島市の60代の女性は今年2月ごろ、インターネット閲覧中に表示された投資関係の広告にアクセスしたところ、LINEのグループチャットに勧誘されました。

そのグループチャットの中で、FXの投資金の振り込みを要求されたため、4回にわたり計1300万円を指定された口座に振り込みました。

その後、女性が出金手続きをしようとしたところ「出金するには税金がかかる」などと言われ、2回に分けて計500万円を振り込みましたが、出金はされず、さらに金銭を要求されたため、女性は詐欺被害にあったことに気が付き、4月30日、警察に相談しました。

警察は、インターネットやSNSで表示される投資関係の広告には詐欺の広告が含まれることが多いため、安易にアクセスしないよう呼びかけています。