東京電力福島第一原発の構内で、協力企業の作業員が、高さ約1メートルの踏み台から足を踏み外して転倒し、けがをする事故がありました。

東京電力によりますと、午前8時45分ごろ、福島第一原発の固体廃棄物貯蔵庫の第10棟付近で、生コンクリートの供給作業をしていた協力企業の作業員が、高さ約1メートルの踏み台から足を踏み外して転倒し、けがをしました。

けがの程度は分かっていませんが、原発構内の医師の診察で「緊急搬送の必要がある」と診断され、救急車で医療機関に運ばれたということです。

東京電力が、事故の経緯や原因を調べています。