富山県氷見市では、富山湾の新たな特産品として養殖しているサーモンの出荷シーズンを迎えています。

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県内で唯一、定置網漁だけでなく3年前からサーモンの養殖を始めた氷見市の宇波浦(うなみうら)漁業組合では今シーズン今まで以上の大きさのギンザケが水揚げされています。

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サーモンの中でも人気の高いギンザケは養殖することで寄生虫がつきにくいため生で食べることができ脂が乗っているのが特徴です。

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23日に水揚げされたギンザケは前回より二か月ほど早い12月から養殖され平均で30センチ、2キロの大きさとなりました。

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組合では、およそ6000匹を県内外のスーパーを中心に出荷するということです。

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宇波浦漁業組合・代表理事組合長・荻野洋一さん:「年々大きく育ってまして脂の乗りも去年とは全然違うおいしくなっています。観光に来ていただいた方とか市民のみなさんに是非氷見の海で育てたサーモンということで売り出していけたらなと思います」