生態系に影響を与える特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除の作業が20日、富山県の上市川で行われました。

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駆除活動が行われたのは、農業について学ぶ上市高校の生徒8人で、この日は2時間かけて次々と「オオキンケイギク」を根っこごと引き抜きました。

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黄色のかれんなを花を咲かせる「オオキンケイギク」は、北米原産で繁殖力が強い特定外来生物です。

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上市川の河川敷では、年々「オオキンケイギク」が増えもともと生えていた植物が育たなくなっていて、ミヤマシジミなどチョウの姿が見られなくなっているということです。

高校生:「こんなきれいな花が生態系に悪影響及ぼすってびっくりです」

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高校生:「高校の近くだから、生態系が元に戻っていろんな植物や虫たちが戻ればいいと思いました」

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