着物の産地を応援しようと、全国で着付けを学ぶ人たちが米沢市を訪れ、伝統的工芸品「置賜紬(おいたまつむぎ)」に身を包みファッションショーを行いました。

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モデルが身を包む着物。伝統的工芸品「置賜紬」で作られたものです。

ファッションショーは、着物の着付け教室を全国で運営している会社が、着物の産地を応援しようと開きました。

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「置賜紬」は米沢市、長井市、白鷹町で生産されている織物の総称で、草木などの自然な染料が使われた素ぼくな風合いが特徴です。今回モデルたちが身にまとった着物の生地にも、紅花やゼンマイが使われているということです。

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司会者「置賜紬の製作に携わる全ての皆様へ、どうぞこれからも素敵な作品を作り続けてくださいという応援のメッセージを込めて」

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今回は製作に携わる人たちが招かれ、作り手に向けた応援メッセージも紹介されました。

齋英織物 齋藤正文 取締役「僕らもびっくりするくらいのコーディネートで、各工房で一生懸命作ったものが一堂に見られてうれしいです。こういう刺激を受けて我々もさらにいいものづくりをしたいと思ったし、いろんな人と話し合いをしながら新たなものづくりに挑戦したい」

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ファッションショーを通して、デザイナーや作り手も刺激を受けていたようでした。

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