最大10連休の今年のゴールデンウィーク。山形県内の観光地では、今の時期ならではの景色が観光客を出迎えています。
山形市の蔵王温泉。蔵王ロープウェイでは、写真を撮ったり景色を楽しんだりする人の姿が見られました。
ロープウェイを降り、歩いたすぐ先には。
倉内奈津美 記者「標高1300メートルの位置にあるこちら『百万人テラス』。きょうはちょっと風が強いですが、見てください、新緑の風景が広がっています！」
白い残雪と濃い緑の新緑が入り混じった絶景が広がっていました。
観光客（埼玉県から）「私は好きです、新緑の（写真）ずっと撮ってるし、雪がこんなに残ってるとは思わなかったので、ちょっとびっくりしました」
観光客（宮城県から）「寒かったです・・・なめてました。まだ雪も残ってたし、何か動物いるかなって・・・カモシカがいて・・・！」
一方、温泉街をみてみると、タオル片手に蔵王の湯を求める人の姿が。
観光客（東京都から）「（父）何年か前に来たが、お風呂が気持ちよくて、もう一回来たくて。この子があまり覚えてなかったので、大きくなってもう一回来ようかなと思って。（息子）すごく温泉が気持ちよくて、すごく快適でした」
観光客（アメリカから）「山歩きと温泉が楽しめました」
観光客（アメリカから）「リラックスできて癒されました」
一方、観光客を受け入れる温泉旅館を訪ねてみると。
こちらでは、今年のゴールデンウィークは平日を挟む日の並びとなったことから、予約状況にまだ空きがあるということですが、連休後半に期待を寄せています。
蔵王温泉わかまつや 小関孝之 支配人「冬のピーク時よりはだいぶお客様も落ち着いてきたが、まだまだ台湾や香港、東南アジアの方が多くいらしていただいている。一番はマスクを外して接客ができるようになりましたので、精いっぱい楽しんでもらえるよう接客につとめていきたい」
