15日に酒田市の鳥海山に一人で登山に出かけ、道に迷ったと消防に通報していた男性が16日朝、無事救助されました。

救助されたのは山形県南陽市宮内の会社員の男性(60代)です。男性は15日午前7時ごろ、鳥海山(標高2236m)に登山に入りましたが、下山途中雪道で足を滑らせ滑落し登山道を外れ道が分からなくなったということです。男性は15日午後5時半すぎに消防に自ら通報しました。
男性のスマートフォンのGPS機能で男性のいる大体の場所が把握できていて、16日の午前7時すぎ、そこに秋田県の防災ヘリが向かったところ男性を発見し救助しました。男性は頭から出血などがありましたが大きなけがではないと見られています。