日経平均株価は、15日に続き大幅に下落して取引が始まりました。一時650円以上値下がりし、1カ月ぶりの安値水準となりました。

 16日の東京株式市場日経平均株価は取引開始とともに500円近く値下がりし、下げ幅は一時650円を超えました。

 15日、アメリカで発表された3月の小売の売上高が市場予想を上回ったことから、中央銀行にあたるFRBの利下げ時期が遅れるという見方が広がり、ニューヨーク市場が下落した流れを受けています。

 半導体関連株やハイテク株を中心に幅広い銘柄が売られています。

 日経平均が3万8500円台となるのは、先月15日以来、1カ月ぶりです。