東京株式市場の日経平均株価は23日の上昇から一転、一時700円以上、値を下げました。

 24日の日経平均は、取引開始直後から23日の終値よりも600円近く下落しました。

 前日のニューヨーク市場でアメリカの利下げ期待が後退し、ダウ平均株価が1年3カ月ぶりの大幅な下げとなった流れを引き継ぎました。

 その後も全面安の展開で、下げ幅は一時700円以上に拡大しました。

 23日の日経平均はアメリカの半導体大手エヌビディアの好調な決算を受けて半導体関連株を中心に大きく上昇して、終値で3万9000円台を回復していましたが、24日は反落した形です。