もやしの値上がりについて、街の人からは次のような声が聞かれました。 2013年には175軒だったもやしの生産者数は、現在では100軒ほどにまで減少しています。 「このままでは、もやしが作れなくなるかもしれない」という危機的な状況のなか、生産者はどのような対策を考えているのでしょうか。 まだ具体的な商品化などは何も決まっていませんが、もやしをより普及させるため、生産者たちは日々、アイデアを出し合っているといいます。 (「グッド!モーニング」2024年5月6日放送分より)■危機的状況…もやし価格上昇 生産者の対策は?
「昔はよく使ったのよ。今あんまり使わなくなっちゃったね」
「値段的には高いものではないので、まあいいかなというところはある」
「今はどんな物でも物価が上がっているので、なるべく控えてほしいんですけれども、しょうがない部分もあるかなと思います」
「例えば極端な話、味の付いたもやしとか、色の付いたもやしとか、今までないような『面白い』と子どもが思わず買いたくなるもやし。今までの単に白くて新鮮なもやしだけをこだわって作っていたのでは、なかなか将来的な展望も薄いのかなということを感じている。もやしをもっと付加価値を高めることができれば」
「海外ではもやしというのは、一袋100円から200円するんです。日本の国民の消費者のみなさん、本当にこれだけおいしくて、安くて新鮮なもやしが食べられるというのは非常に幸せなことですね。我々は、本当にその幸せを消費者の皆様にこれからも送り届けたい」