漫画「BOYS BE…」などで知られる漫画家の玉越博幸氏が27日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、がんが転移していた肝臓の切除手術を終えたことを報告した。
玉越氏は2021年にステージ3の直腸がんと診断され、同年8月に手術。22年6月には直腸内視鏡検査でステージ2以下のがん細胞が見つかり、その後の検査で、リンパと血管へのがん転移が分かりステージ3の診断を受けた。抗がん剤治療を経て、23年5月に連載再開を報告したが、同年11月に肝臓にがんの転移が見つかり、治療に専念するため再び休載を発表していた。
今月22日には「明日(23日)から手術入院なので準備してます」と発表。翌23日の投稿では手術について、「今回の肝切除の手術の要は大事な血管の近くにあるガンを取れるかどうかにかかってる」とした。
27日には、「手術終わりました」と無事に手術を終えたことを報告。「まだ動けなくていろいろチューブが体からでてます。7時間の大手術でした。先生方、手術に携わった皆様ありがとうございました」と感謝をつづっている。