感染症により右腕切断の手術を受けた元プロ野球選手の佐野慈紀氏(56)が30日までにブログを更新。転院後初のリハビリを行ったと明かした。
佐野氏は、「転院後初めてのリハビリ。初歩的な動作から始まり、ウォーキング15分程行う。バランスを取るのもだいぶ慣れた感じ。ただ全体の衰えは顕著でちょっとがっかりやね。少しずつ強度を上げて行きたいな」とつづった。
22日に「心臓弁膜症の手術のため、転院が決まりました」と報告していたが、「弁膜症はひとまず3カ月据え置きとの事。この期間に少しでも体力上げたいね」と現状を伝えた。
また、「気分を変えるために髪を切りに行ってきた」とも。カット後の写真を添え、「落武者から脱出!さっぱり!もちろん後ろのVラインもきれいに復活笑。カットしてもらった美容院にウィッグがあった。試しにかぶろうかとイタズラ心がわいたがやめた笑」と記した。
最後は、「母校の同級生や先輩、後輩からたくさんのエールを頂いた。みんなの心遣いに感謝しかない。実生活に戻ってみんなに会いに行きたいね。改めてありがとうございます」と激励メッセージに感謝し、「何度も繰り返しになるけれど、病は突然やってくる。体に耳を傾ける事が大事と改めて思う。ワシみたいにならないように」と呼びかけた。