栃木県那須町で焼けた男女の遺体が見つかった事件で、身元の分からなかった女性の遺体は、死亡した宝島龍太郎さん(55)の妻だと判明しました。

■“宝島ロード”14店舗を夫婦で切り盛り

宝島幸子さん(56)と身元判明

 宝島幸子さん(56)。夫・龍太郎さんは事件発覚の当日に身元が判明していましたが、それから1週間余り経って、女性の遺体が幸子さんだと分かりました。

頭に複数の骨折…鈍器のようなもので殴打か

 幸子さんは首を絞められたような痕があり、頭に複数の骨折もあることから、鈍器のようなもので殴られたとみられています。

“宝島ロード”で夫婦二人三脚

 東京・上野の一角に14店舗の飲食店が連なる通称“宝島ロード”。龍太郎さんが社長を務める2つの会社で、幸子さんは取締役に就いていました。

元従業員「奥さんは自転車で毎日…」
元従業員
「旦那さんは店の管理。人事とかは奥さんがやっている。奥さんは自転車で毎日午後から夜まで回っている。大体、集金」

 夫婦をよく知る人たちは、幸子さんの印象についてこう話します。

近くの店の従業員「奥さんいると店員きびきび」
近くの店の従業員
「知り合いに『いつもありがとう』みたいに受け答えをしていたのが旦那さんで、店を見て回るのが奥さん。奥さんが例えば看板の出し方とか、メニューの出し方をチェックしている。(食事で)僕がいた店は焼肉店で、店は暇だったが、(奥さんがいると)店員がきびきびしている。普段はそういうことはないが」


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