引退を表明している自民党の二階俊博元幹事長(85)の後継者として、和歌山県の地元は二階氏の三男に世襲を要請しました。

■伸康氏に世襲を…町村会から出馬要請は異例

二階俊博元幹事長
二階氏(先月25日)
「政治責任はすべて私の、監督責任者である私自身の責任にあることは当然のこと」
「(Q.後継候補については?)それは和歌山3区の皆さんが決めることです」
当時56歳の二階氏

 地元に託すとしていた後継者に選ばれたのは、若き日の二階氏を彷彿(ほうふつ)とさせるこの人でした。

二階伸康氏

 和歌山県町村会は、全会一致で自民党の重鎮・二階俊博氏の三男・伸康氏(46)に世襲を要請しました。

二階伸康氏
「本当に重く重く受け止めなければならないと考えております」

 町村会のほうから出馬を要請するのは異例だといいます。

父・俊博氏が負けなしで当選し続ける

 次期衆院選の「新・和歌山2区」といえば、父・俊博氏が負けなしで当選し続け、「二階王国」とも呼ばれる、強固な支持基盤を誇った選挙区です。


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