5月5日の端午の節句を前に、福岡県北九州市では約300匹のこいのぼりが春風に乗って、スイスイと泳いでいて多くの子供たちが訪れています。

◆記者リポート
「北九州市の板櫃川には、たくさんのこいのぼりが飾られています。中には地元の子どもたちが作った、こいのぼりも飾られているんです」


園児が製作したこいのぼり

北九州市小倉北区の板櫃川では、毎年この時期の風物詩として、地域の住民が約300匹のこいのぼりをあげていて、今年は能登半島地震や北九州市で相次ぐ火災の復興を願って行われています。

5月2日は、本城東幼稚園の園児24人も訪れ、使わなくなったカーテンやはぎれを使って、自分たちで製作した、こいのぼりが泳ぐ姿に見入っていました。


園児

◆園児
「カーテンをチョキチョキしてうろこに付けた」

◆園児
「きれいだった」

北九州市の板櫃川のこいのぼりは、5月11日まで飾られるということです。