12日、静岡茶市場で行われる新茶初取引を前に、高級茶葉の産地静岡市清水区の茶園で、新茶の手摘み作業が行われました。

新茶の摘み取りが行われたのは高級ブランド「高嶺の香」で知られる静岡市両河内地区の茶園です。11日 朝は、地区の茶生産者や関係者50人ほどが出て茶葉を手摘みしていきました。

「高嶺の香」は、茶の木の枝を整えずそのまま伸ばした「自然仕立て」と呼ばれる栽培方法で生産されています。

( 両河内茶業会 望月 秀樹 会長)

「出来ばえは 毎年ですが 申し分ないお茶になっている」

茶葉は 11日に製茶され、12日 静岡茶市場で行われる新茶初取引での高値が期待されています。