八十八夜の5月1日、静岡・富士宮市の富士山本宮浅間大社で1キロ108万円の新茶が奉納されました。

八十八夜に合わせて富士山本宮浅間大社に奉納されたのは富士宮市内の茶畑で手摘みされた「さえみどり」の手もみ茶です。5月1日はJAの関係者などが出席し、新茶15グラムが奉納されました。

この新茶は4月に行われた初取引で手もみ茶で最高値となる1キロ108万円で落札されたもので、落札価格は今後の茶業の発展を願って「茶寿」の108にちなんでつけられました。

「茶寿」と名付けられたこの新茶は3グラムごとに販売され、富士宮富士山製茶合同会社が運営する富士宮市と富士市の店舗やオンラインショップで買うことができます。