アトレティコ・マドリーのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(34)が代表からの引退を表明した。

クラブキャリアでは一時中国に舞台を移した時期もあったが、2018年8月のドルトムント入りから欧州復帰のヴィツェル。代表キャリアでは130キャップを誇り、タレントが多く集いしゴールデンエイジの一角として2014年から3大会連続のワールドカップ(W杯)出場を記録している。

2022年のカタール大会も全3試合に先発したが、ドメニコ・テデスコ新体制の初陣だった今年3月の代表活動は不参加。来月6月にまた代表ウィークがあるが、自身のSNSでエデン・アザール、トビー・アルデルヴァイレルト、シモン・ミニョレに続く代表からの幕引きを綴っている。

「慎重に検討した結果、感慨深い思いで代表のフットボールから退く決断をした。この15年間、母国を代表してプレーできたのは大きな誇りだったけど、これからは家族に時間をもっと割いたり、クラブに集中するのが大事だ」

「レッドデビルズのジャージを着て、花を咲かしてくれたすべての人々に感謝したい。コーチ、チームメート、そしてメディカルスタッフのみんな、ありがとう。サポーターのみんなも130試合にわたり、付き合ってくれて感謝する」

「新しい世代はきっと僕らを再び素晴らしい瞬間に導いてくれるだろうし、幸運を祈るよ」

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