マンチェスター・ユナイテッドにローン加入中の元イングランド代表GKジャック・バトランド(30)はレンジャーズ行きに迫っているようだ。

今冬にクリスタル・パレスから半年ローンで加わり、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアのバックアッパー役を担うバトランド。C・パレスとの契約も今季限りのなか、以前からレンジャーズ移籍の可能性が浮上している。

イギリス『デイリー・メール』によると、当初こそバトランドの高い賃金要求を受け、別の候補をスカウトしに回ったレンジャーズだが、指揮官の熱烈ぶりから選手側も条件面で譲歩し、移籍実現に近づいているという。

なお、C・パレスとは1年延長オプションもあるが、レンジャーズはフリーでの獲得を目指しているとのこと。ユナイテッドでも出番なしのバトランドも再びレギュラーとしてプレーできる場を求めているとされる。