レンジャーズは30日、チェルシーの元U-20イングランド代表DFドゥジョン・スターリング(23)を完全移籍で獲得することを発表した。

契約期間は国際移籍証明書が発行されてからとなるが、7月1日からの4年間。事前の発表となり、新シーズンに向けた2人目の補強となった。

チェルシーのアカデミー育ちのスターリングは、コヴェントリー・シティやウィガン、ブラックプールへとレンタル移籍を経験。U-21チームに所属しながら、今シーズンはストーク・シティへとレンタル移籍していた。

右サイドバックを主戦場に左右のサイドバックでプレーが可能なスターリングは、今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で26試合、FAカップで2試合に出場していた。

8歳から過ごすチェルシーでは、2017年9月のEFLカップでファーストチームデビュー。2試合プレーしたことがある。

スターリングはレンジャーズ移籍を受けてコメントしている。

「このようなビッグクラブに来ることができて本当に興奮している。多くの歴史があり、サポーターはとても情熱的で、とても興奮している」

「自分の将来についてこれほど早く決断できるとは思っていなかったが、監督はすぐに僕のところに来て、僕へのオファーは必要だと信じているもの全てだった」

「僕たちは波長が合っていた。彼は僕を信じていますし、僕も彼がやろうとしていることを信じているので、ここに来るのは簡単だった」

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