アンジェ・ポステコグルー監督が電撃退任し、トッテナムの監督に就任したセルティック。エースの流出をなんとか阻止したい考えがあるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。

2シーズンで5つのタイトルを獲得し、今シーズンはスコティッシュ・プレミアシップ、スコティッシュ・リーグカップ、スコティッシュ・カップと国内3冠を達成したセルティック。そのチームを牽引したのはポステコグルー監督だった。

クラブに栄光を取り戻した指揮官が退任した中、次なる恐怖は日本代表FW古橋亨梧(28)の移籍だろう。

古橋は今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで36試合に出場し27ゴールを決めて得点王に輝くと、年間最優秀選手にも選出。チームのリーグ連覇と3冠に大きく貢献した。

その古橋だが、ポステコグルー監督がトッテナムへと連れて行く可能性が報道されており、トッテナム以外にも、ノッティンガム・フォレストやボーンマス、クリスタル・パレスなどのプレミアリーグ勢、セリエAやブンデスリーガからも関心が寄せられている。

ただ、『フットボール・インサイダー』によればトッテナムからはまだ何も連絡は来ていないとのこと。それでも移籍の可能性はあるという。

古橋はセルティックと2025年夏まで契約を残しており、契約解除条項はなし。残り2年となった契約だが、セルティックは新契約を準備しているという。

エースの残留に動き、初期の交渉を始めたとされているが、それでも大きなオファーが届けば事態は変わると見られている。

セルティックは古橋以外にも、日本代表MF旗手怜央、デンマーク代表MFマット・オライリーなど、複数の選手が関心を寄せられており、監督だけでなく、主軸選手が複数名チームを去ることは避けたいと考えているようだ。




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