アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターがブライトン&ホーヴ・アルビオンに別れの挨拶をした。

2019年1月にブライトン入りしたマク・アリスター。先のカタール・ワールドカップ(W杯)も含め、クラブ初の欧州カップ戦出場となるヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した今季のブライトンで存在感を大きくし、来季からリバプールに舞台を移す決断を下した。

今後の活躍次第で2000万ポンド(約34億9000万円)が上乗せになるが、ブライトンに移籍金3500万ポンド(約61億1000万円)を残して新たな挑戦に向かうマク・アリスターは移籍決定後、自身のインタグラムを更新。ブライトンに惜別のメッセージを発信した。

「僕に門戸を開き、素晴らしい時間を与えてくれたクラブに別れを告げるときがきた。この3年半での経験はすべて想像もしていなかったものだったけど、クラブがその可能性を授けてくれたわけだから、感謝の気持ちをずっと持ち続けるだろう」

「まずこの旅に関わったトニー・ブルーム、ポール・バーバー、そしてディレクターの一人ひとりに感謝だ。グラハム(・ポッター)とロベルト(・デ・ゼルビ)、そしてコーチングスタッフにも。選手も何より大事な存在で、美しい思い出と教えをもらったよ」

「そして、クラブで働くすべての人々も目立たない存在だけど、毎日を楽しく過ごし、チームが大きな目標を達成できるよう働いてくれている。最後にファンも特筆すべきだ。彼らのサポートとリスペクトはワールドカップ後の歓迎と同様、信じられないものだった」

「僕は彼らを決して忘れない。チームがこれからも大きなことをやってのけられるようと信じている。彼らはフットボールだけでなく、人間としてもそれの資質があるのだから。これからも見守るし、応援していく(対戦するとき以外は)。グラシアス、シーガルズ!」

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