明治安田J3リーグ第2節の3試合が3日に行われ、FC大阪&FC今治も開幕2連勝スタートに成功している。

FC大阪はY.S.C.C.横浜とのアウェイ戦に臨み、39分に秋山拓也、53分に下澤悠太がゴール。そこからは次のゴールを巡り、攻防が続いたが、FC大阪が2-0で勝ち切った。開幕からホーム連戦のYS横浜はこれで1分け1敗となり、まだ勝ちがない。

今治はツエーゲン金沢の新ホームに乗り込み、試合途中から降り出したあられの影響でオレンジ色のボールが使用されるなどのひと幕もあったが、3-1で勝利。前半にマルクス・ヴィニシウス、オウンゴール、阪野豊史で3-0とし、後半に1点を返されたが、それ以上の反撃を許さず。新スタジアムでの公式戦初陣も飾れずの金沢は開幕2連敗となっている。

そして、奈良クラブとAC長野パルセイロの開幕黒星同士による一戦は1-1のドローに。53分に嫁阪翔太のゴールで先制した奈良だが、長野が90+4分に浮田健誠の起死回生弾で追いついた。

なお、開幕連勝はFC大阪とFC今治をはじめ、アスルクラロ沼津、大宮アルディージャ、SC相模原の5チームに。一方で、金沢のほか、テゲバジャーロ宮崎、ヴァンラーレ八戸、ガイナーレ鳥取が開幕連敗スタートとなった。

◆第2節
3/2(土)
大宮アルディージャ 1-0 FC岐阜
SC相模原 1-0 ヴァンラーレ八戸
アスルクラロ沼津 4-0 ガイナーレ鳥取
カマタマーレ讃岐 0-0 カターレ富山
ギラヴァンツ北九州 1-1 いわてグルージャ盛岡
テゲバジャーロ宮崎 1-2 福島ユナイテッドFC
FC琉球 2-2 松本山雅FC

3/3(日)
Y.S.C.C.横浜 0-2 FC大阪
ツエーゲン金沢 1-3 FC今治
奈良クラブ 1-1 AC長野パルセイロ