ヴォルフスブルクは27日、元ドイツ代表FWヤニック・ゲルハルト(30)との契約延長を発表した。契約期間などは明らかにされていない。

ゲルハルトは2016年夏からヴォルフスブルクでプレーし、通算232試合で21ゴール。代表キャリアは2016年11月のデビュー戦を最後に止まってしまっているが、ヴォルフスブルクでは今季で8シーズン目を迎え、ファンからも長らく人気を博す。

そんなゲルハルトは中盤の複数エリアをカバーできる選手として今季も公式戦22試合で3ゴール。契約は2025年夏まで残る状況だったが、残り1年を切ろうとするこのタイミングで延長に至った。

「これまでのヴォルフスブルクで信じられないほどエキサイティングで、濃密な日々を過ごしてきたけど、ここでの旅はまだ終わっていない。言うまでもなく、ヴォルフスブルクでは居心地が良いよ。スポーツ界にとって激動の時代だから、なおさらね。1つの模範となれるのは素晴らしいと感じる。これからもこのチームの一員であるのが本当に楽しみだ」