アーセナルの日本代表DF冨安健洋が、バイエルン戦でのプレーを評価されている。

17日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでバイエルンと対戦した。

冨安は昨年12月以来の先発出場を果たし、左サイドバックでプレー。ドイツ代表FWレロイ・サネとのマッチアップではしっかりと相手を封じるパフォーマンスを見せていた。

チームは残念ながら1-0で敗れ、2戦合計3-2で敗退。ベスト4入りは果たせなかったが、冨安のプレーは高く評価されている。

イギリス『フットボール・ロンドン』は冨安に対して6点(10点満点)をつけ、バイエルンのキーマンであるサネを封じたことを評価した。

「サネとの戦いではほとんどの部分で良い仕事を見せていた」

「1stレグでバイエルンの危険人物だったが、かなり大人しくさせていた。しかし、期待されていたほどに、前進することはできなかった」

また、イギリス『イブニング・スタンダード』は7点(10点満点)をつけ、こちらもサネ封じを評価している。

「アーセナルでは12月初め以来となる先発出場を果たした。確かなパフォーマンスを披露し、レロイ・サネをほとんど沈黙させていた」

イギリス『デイリー・メール』は6点(10点満点)の評価。「左サイドバックで変化をもたらせた。相手は彼のサイドで侵入をするのが難しいと感じていた」と、こちらもサネを封じたことを評価している。

冨安は86分までプレー。再びポジション確保に向けて出場時間を増やしている中、残りのプレミアリーグで優勝のために貢献できるか注目だ。



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