オーストラリア代表FWジェイミー・マクラーレン(30)がインドへ。豪『news.com.au』が伝えている。

Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のメルボルン・シティは4月30日、キャプテンも務める絶対的エース・マクラーレンが、契約満了に伴い23-24シーズン限りで退団すると発表した。

マクラーレンはメルボルン・シティでAリーグ4季連続得点王の偉業を成し遂げ、リーグ通算154ゴールは歴代最多。2019年1月加入のメルボルン・シティに限っても、公式戦163試合115ゴールを叩き出している点取り屋だ。

ただ、今季は開幕から深刻なゴール欠乏症に陥り、長年継続招集されてきたオーストラリア代表はアジアカップ2023でまさかの落選。3月の代表ウィークも声がかからなかった。

メルボルン・シティでチームタイトルと個人タイトルに恵まれ、絶対的な存在まではいけずもA代表でも長くプレーしたマクラーレン。A代表復帰が困難と捉えたのか、30代にも突入したなか、選手生活の幕引きも見据えた新たな冒険に出るようだ。

『news.com.au』いわく、マクラーレンの新天地はインディアン・スーパーリーグ(インド1部)でほぼ間違いなし。具体的なクラブこそまだ判明せずも、メルボルン・シティの契約延長オファーよりも遥かに好条件の提示をインド側から受け取ったことが明らかになったとのことだ。