パウメイラスのU-17ブラジル代表FWエステヴォン(17)の獲得にチェルシーが迫っているようだ。ブラジル『グローボ』が報じた。

神童と呼ばれるブラジル代表FWエンドリッキ(17)に今夏のレアル・マドリー入りがすでに決まるパウメイラス。これに続く才能が2023年4月にプロ契約を結んだ左利き右ウインガーのエステヴォンで、ヨーロッパの各ビッククラブが注目するなか、チェルシーが争奪戦を一歩リードしていると報じられてきた。

そんなチェルシーはパウメイラスとすでに大筋合意に達しており、交渉は最終段階に入っているとのこと。設定される契約解除金は4500万ユーロ(約76億4000万円)だが、ほとんどが簡単に達成可能とみられるボーナスも含めれば、移籍金は6000万ユーロ(約101億9000万円)以上になるという。

なお、エステヴォンは18歳の誕生日を迎える2025年4月に海外移籍が可能となるが、2025年の6月から7月にかけて行われるFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)をパウメイラスで戦い終えてからチェルシーへ移る運びに。このまま無事取引が完了し、1年後にヨーロッパ挑戦となるのだろうか。

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