食中毒を防ごうと観光地の宿泊施設などを対象とした衛生管理の立ち入り検査が始まりました。
立ち入り検査は春の大型連休を前に山梨県が毎年実施しています。

このうち山梨市内のホテルの厨房では県の担当職員が包丁やまな板、冷蔵庫の取っ手など作業中に多く触れる7か所の衛生状況を専用の検査キットで調べました。

そしてまな板や包丁は定期的に新しいものに交換することや消毒作業は必ず汚れを落としてから行うなど衛生管理のポイントを伝えました。

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県は観光地のレストランや宿泊施設など150か所で立ち入り検査を行い、衛生管理に問題があった施設は改善を指導します。

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また気温が急激に上がるこれからの季節は食中毒の発生が増加する傾向があり、調理前の手洗いの徹底や加熱処理、余った食品の保存などに注意を向けるよう呼びかけています。