立憲民主党の梅谷守衆議院議員が、有権者に日本酒を配った問題による党の処分の方針を受け「軽率な行動を反省をしている」とコメントを発表しました。

梅谷議員は今年1月、選挙区の上越市で町内会が開いたイベントで、町内会長に日本酒を渡すなどしていて、公職選挙法に抵触する恐れが指摘されています。
この問題を受けて党本部は22日、梅谷議員を1カ月の党員資格停止と3カ月の役職停止とする方針を了承。今後、倫理委員会などを経て来週、正式決定する見通しです。

梅谷議員は処分の方針が示されたことを受けて「党員や推薦・支持をいただいているすべての政党、有権者にお詫びし、軽率な行動だったと深く反省している」とコメントを発表しました。

この問題をめぐって糸魚川市の男性が梅谷議員を新潟地検と県警に刑事告発し受理されています。