マイケル・ジョーダンがNBAを引退した1993年に誕生した「エア ジョーダン 9」。この名作をゴルフ仕様にアレンジしたスパイクシューズに、新色のグレーが登場しました。落ち着いたカラーリングでコーディネートしやすく、スパイクは取り外し可能なため汎用性も高い1足です。

幅広いゴルフコーデになじむニューカラー

 ジョーダンブランドから2024年2月に登場したゴルフシューズ「エア ジョーダン 9 G」に、早くもニューカラーが登場しました。

 新色は、濃淡が異なるグレーを採用した落ち着いたカラーリングで、幅広いゴルフコーデにマッチする1足に仕上がっています。

 オリジナルの「エア ジョーダン 9」は1993年に誕生。この年、マイケル・ジョーダンはNBAを引退し、MLBに挑戦しています。

 そのため、コート上で見る機会は少なかったシューズですが、マイケル・ジョーダンはMLBにおいてスパイクソールに変更した「エア ジョーダン 9」を着用し、大きな話題となりました。

 本作は、そんな「エア ジョーダン 9」をゴルフ仕様にアップデートしたスパイクシューズです。

 革新的なオリジナルデザインを受け継ぎながら、ナイキの多彩なゴルフテクノロジーが搭載されているのが特徴です。

●ソフトな履き心地と優れたトラクションを実現

 今回、新色が登場した「エア ジョーダン 9 G」は、形状記憶フォームのインソールと合成皮革のシュータンを組み合わせたローカットのデザインが特徴です。

 これにより、安定したアドレス、スイング、クリーンヒットを実現し、グリーンに優しく着地するショットを生み出します。

 特に魅力的なのがソフトな履き心地。足裏に直接触れるインソールを形状記憶フォームにアップグレードすることでクッション性が向上。また、ミッドソールに内蔵されたフルレングスのフォームが、ゴルフに求められるやわらかくサポート性のある履き心地を提供します。

 アッパーは、防水加工を施したレイヤー構造で、天候が悪化しても足をドライな状態にキープ。さらに、やわらかなシュータンが足首をやさしくホールドし、安定感を生み出します。

 合成皮革製のアッパーは、ラフや丈のある芝の中を歩いた後、簡単に汚れを落とせるのもポイントです。

 そして、スイングをサポートするアウトソールは、丈夫なプラスチックプレートにChampsスパイクを7つ搭載し、優れたトラクションを発揮。ソールの裏側にはレザーのストリップを備えており、スイング時の安定性が強化されています。

 ちなみにスパイクは取り外し可能なため、劣化したら交換できるほか、コースに合わせてトラクションを調整できるのもメリットといえるでしょう。

●製品仕様
・価格(消費税込):3万1790円
・カラー:ミディアムグレー/クールグレー/ホワイト