Hondaが全国の20〜60代の運転免許保有者1000人を対象に、「クルマの専門用語」について調査したところ、8割を超える人が「よくわからないクルマの専門用語がある」と回答。自家用車を所有する人も、機能やスペックを理解しないままクルマを購入していることがわかった。

同調査では、クルマの専門用語について、免許保有者の84.9%が「よくわからないものがある」と答え、クルマのパーツや部位の名前についても84.6%が「わからないものがある」と回答。また、自家用車を所有する775人に、「購入予定のクルマの機能やスペックを理解しないままクルマを購入したことがあるか」と聞くと、58.3%が「理解しないまま購入した経験がある」と答えた。

さらに、「知ってはいるが内容や意味が説明できない用語」を答えてもらうと、「ハイブリッド車」(29.5%)、「トランスミッション」(27.2%)、「排気量」(26.4%)との回答が。自家用車を所有している人からは、「知ってはいるが内容や意味を説明できないパーツや部位」として、「サスペンション」(22.8%)、「クラッチ」(19.2%)、「ステアリング」(17.0%)といった用語が挙がった。

こうした現状を踏まえ、多くの人々に新型SUV「WR-V」のスペックを“楽しみながら理解してもらいたい”と、Honda公式サイトの特設ページではスペシャルコンテンツ「Honda WR-V MEETS」を公開中。「WR-V」の開発陣が、クルマに馴染みがない異色の専門家たちと対談し、同車の魅力を伝えるべく奮闘している。ちなみに、第1話は「令和ギャル」篇、第2話は「歌人」篇、第3話は「イラストレーター」篇となっている。