遠方からでもわざわざ行きたい、京都の丼の名店をご紹介。創業以来長らく人々に愛されてきた老舗では、由緒正しい王道の丼が楽しめる。

※本記事は2024年4月26日(金)発売の「おいしい京都 外さない店カタログ」から一部抜粋・編集しました。

■ネギ料理専門店のびっくり丼
「葱や平吉 高瀬川店」は、ネギのおいしさを多彩な料理で追求する店。夜は葱焼きや炭火焼き、とろろ鍋などが中心だが、丼好きの目当てはランチ限定の「穴子一本はみだし天丼」。丼の真ん中にそそり立つアナゴの天ぷらが大迫力。酸味が強いタレなので脂っこさは控えめだ。

住所:京都市下京区市之町260-4
電話:075-342-4430

■フードロスにも貢献するステーキ丼
「佰食屋」では、焼いた国産牛を薄切りにしてご飯に美しく盛り付けたステーキ丼が大ヒット。1日100食限定で売り切るため、肉は鮮度抜群、フードロスの観点でも注目を集めている。店内飲食はWEB予約ができて、テイクアウトもOK。「国産牛100 %ハンバーグ単品」(605円)もぜひ。

住所:京都市右京区西院矢掛町21 シュール西院1F
電話:075-322-8500

■町中華の人気メニューはカツ丼!?
「中華処 楊」は創業から約50年、北京や四川料理を得意とする親子が本格的な中華料理を作る人気店だが、名物はなんと「中華風カツ丼」。揚げたてのカツを卵と中華あんでとじ、仕上げに香りの強い花椒(ホアジャオ)をかけたパンチのある一品だ。昔ながらの「糖醋肉(酢豚)」(1550円)もどうぞ。

住所:京都市下京区柏屋町14
電話:075-211-1333

昔ながらの伝統の味に舌鼓。丼の名店で、歴史ある街・京都の魅力を満喫しよう!

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