富士山と茶畑、茶摘みをする茶娘の貴重なショットを撮影することができます。静岡・富士市の絶景スポット「大淵笹場」で、5月3日「おおぶちお茶まつり」が開催されます。地元のお店も出店し祭りを盛り上げます。

富士山と茶畑の絶景スポットで開催

過去の開催の様子

富士山と茶畑の景勝地「大淵笹場(おおぶちささば)」で、2012年から始まったお茶まつり。

恒例の茶娘撮影会をはじめ、書道パフォーマンスやバンド演奏が会場を盛り上げます。

過去の開催の様子

お茶の葉の天ぷらや新茶の試飲サービスなど、バラエティー豊かなグルメも並びます。

美しい富士山と、キラキラの新芽が輝く茶畑を眺めながら、楽しい時間が過ごせます。

過去の開催の様子

■イベント名 おおぶちお茶まつり
■場所 大淵笹場(静岡県富士市)
■日時 5月3日(金・祝) 
■問合せ 0545-55-2974(富士市交流観光課交流推進担当)

富士のお茶

富士市の温暖な気候、地形、土壌はお茶の栽培に適していて、その恵まれた環境で育まれたお茶は味、香りともに良質であると言われています。

茶畑と富士山のコラボレーションが見れるのも富士市ならではです。

「富士のやぶ北茶」

「富士のやぶ北茶」の歴史は、明治の中頃、静岡市のある“やぶ”の北側の茶園から珍しい茶の木が発見されたことから始まりました。その後、この茶の木をもとに改良が繰り返され、苦心の末、優良な新品種「やぶきた」が誕生したのです。

この品種は戦後、富士山麓一帯の広大な土地で栽培が始まりました。土地にちなんだ「富士のやぶ北茶」と名づけられ、全国に送り出されるようになりました。

富士市の茶業者の努力により生み出されるお茶の抜きん出た香りと味は、一度飲んだ人に深い感銘を与え、農林水産大臣賞にも輝いています。ぜひ皆さんも一度味わってみてください。

富士の茶娘

富士市は、特産物である「富士のお茶」の消費拡大を目的に、さまざまな事業のPRサポーターとして「富士の茶娘」を1986年度から選出しています。

茶娘の皆さんは、「富士のお茶」に関係するイベントのお手伝いをしています。市内外のイベントで富士のお茶を呈茶したり、ポータルサイトやインスタグラム、フェイスブックで魅力を発信したりと、「富士のお茶」のPR活動の主役としてかかせない存在です。

■問合せ 0545-55-2781(富士市農政課振興担当)

文/富士市