俳優のハリソン・フォード(81)は、大腸内視鏡検査を受けながら映画「インディ・ジョーンズ」のテーマを聴いていたという。

 ジョン・ウィリアムズ作曲の有名なテーマ曲を聴きつつ検査を受けたことを明かし、2023年公開の「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」で演じた教授役についてバラエティ誌に「ジョンによく言うんだけど、彼の音楽は文字通りどこに行ってもついてくる。前回の大腸内視鏡検査を受けた時も手術室のスピーカーから流れていたんだ」と話した。

 手術中にもかかわらず、ジョンの楽曲を楽しんだというハリソンは「ジョンがオーケストラと一緒に曲を制作しているのを見るのはとても楽しい。ただ部屋に座り音楽の拍子が受ける特筆すべき過程を見ることができるという喜びだ。そしてオーケストラが彼に敬意を示し、彼も同じようにオーケストラを敬う姿勢は見ていてとても楽しい」と続けた。

 一方で、映画スターでパイロットの免許も持っているハリソンは飛行機の操縦にも情熱を注いでいるそうで、以前エスクァイア誌に「俳優という石の下に埋葬されるつもりはない。僕にとって飛行機を操縦することは、仕事と同じくらい重要な人生の一部だ。ゴルフとは違うのさ」と語っていた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)