中日の福永裕基内野手と石川昂弥内野手が25日、1軍に合流する。

 福永はここまで2軍で26試合に出場し、90打数30安打でウエスタン・リーグ3位の打率3割3分3厘。さらに3本塁打、17打点、30安打、11盗塁はリーグトップと安定した成績を残していた。主に二塁と三塁を守りながら外野守備にも取り組むなど、1軍での出場可能性を模索していた。

 石川昂は19試合に出場して73打数21安打、打率2割8分8厘。23日の阪神戦(鳴尾浜)で今季1号となる左越え3ランを放つと翌24日には右翼へ2号ソロを放ち2試合連続本塁打を記録するなど、状態を上げていた。

 2選手に代わり、ドラフト3位新人の辻本、新加入のロドリゲスがこの日、阪神との2軍戦が行われる鳴尾浜球場に合流した。