NHK『あさイチ』で恒例の朝ドラ受け

 お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多大吉が16日、MCを務めるNHK『あさイチ』(月〜金曜午前8時15分)で恒例の“朝ドラ受け”を展開した。この日放送された『虎に翼』(月〜土曜、午前8時)の第12回では終盤、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)ら女子部が法廷劇を披露している際、男子学生が絡んでくる展開が描かれた。大吉は「なかなか終わり方でしたね」と切り出して朝ドラ受けを始めた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 この日放送された『虎に翼』第12回では、法廷劇の間、野次を飛ばし、冷やかしてくる男子学生に向かって、怒ったよね(土居志央梨)が迫っていき、逆に男子学生に押し倒されてしまう展開が描かれた。これには、それまで我慢していた寅子も「ちょっとー!」と、我慢の限界をこえたような怒りに満ちた大声で叫ぶシーンで終わっていた。

 大吉は「なかなかの終わり方でしたね」と、この日の『あさイチ』のゲストで、『虎に翼』に寅子の友人で寅子の兄と結婚した花江を演じる森田望智と、サバンナの高橋茂雄に向かって話しかけた。

 さらに大吉は「あの男子学生はね……あいつマジでもう!」と怒りをにじませ、男子学生の行動にカチンときた様子。劇中、穂高教授(小林薫)が学生たちに注意喚起をするようなせき払いはしたが、効果がなく、高橋も「あのせきばらいでは逃げていきませんよね」と語った。大吉は「先生、もっと言ってよと思った」と語った。ENCOUNT編集部