11日未明、札幌市白石区で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、19歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む19歳の自称・とび職の男です。
 警察によりますと、11日午前1時10分ごろ、札幌市白石区平和通の市道で、この男が運転していた乗用車が歩道に乗り上げ、消火栓、さらにマンションの壁にも衝突しました。
 目撃した人から「壁に車がぶつかっている」という通報を受け、駆け付けた警察官が男から酒の臭いがすることに気づき、呼気検査すると、酒気帯び運転の基準値の2倍近いアルコールが検知されたため、その場で逮捕しました。
 当時、他に友人とみられる2人が同乗していました。
 取り調べに対し、19歳の自称・とび職の男は「飲酒運転して事故を起こしたのは、間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。
 警察は、同乗していた2人の飲酒運転同乗罪も視野に、男の足取りなどを詳しく調べています。