今年7月26日に始まるパリオリンピックの開幕まで100日となった4月17日、日本選手団が表彰式などで着用する公式スポーツウエアがお披露目されました。

鮮やかな赤が特徴の公式スポ―ツウエアは、パリの日の出をイメージして、アシックスが製作しました。オリンピック、パラリンピックとも同じデザインだということです。

現地は大きな寒暖差が予想されるため、衣服内の蒸れの軽減を追求し、メッシュ素材を適所に配置することで効果的に通気できる設計にしたということです。

環境に配慮し、リサイクル材の採用などで、温室効果ガスの排出量を2021年の東京大会の製造過程より約34%削減しました。

記者発表会には選手らが参加し、バレーボール男子の西田有志選手は、「おしゃれなデザインで、着心地がすごくいい」と笑顔で語りました。