右脇腹を痛め離脱しているカブス鈴木誠也外野手(29)が今週中にも復帰する可能性があると、クレイグ・カウンセル監督が4日(日本時間5日)見通しを明かした。鈴木は14日の試合中に痛め、15日に10日間の負傷者リスト(IL)に入った。

ESPN電子版などによると、同監督がIL入りしている鈴木とコディ・ベリンジャー外野手(28)について「コディの方が少し早いかもしれないが、2人とも次の週(今週)中に復帰する可能性がある。現在、ボールを使った練習に取り組んでおり、本人たちが戻れると感じているか確認した上で復帰させる」と話した。地元専門テレビ局マーキースポーツ・ネットワークのリポーターを務めるタイラー・マグレゴアさんによると、鈴木はこの日、打撃と守備練習を行ったという。カウンセル監督は「彼は走塁中に痛めたので、復帰前に走って大丈夫かを確認してからになる」と話している。

鈴木は今季15試合に出場し、打率3割5厘、3本塁打、13打点としている。