ドジャース大谷翔平投手(29)が、ナ・リーグの週間MVPを獲得した。ナ・リーグでは初の受賞で、エンゼルスに所属した昨年の7月30日以来、通算では8度目となる。

大谷は今週、5試合に出場し、21打数11安打、打率5割2分4厘、3本塁打、7打点、2盗塁をマークした。

さらに、長打率は9割5分2厘、出塁率5割8分3厘で、OPS1・535。打率、出塁率、OPSで両リーグトップの好成績を残した。

週間MVPをエンゼルス、ドジャースの両チームで受賞したのは、野球殿堂入りしたドン・サットン以来、2人目となる。

5日(日本時間6日)のブレーブス戦では、大リーグ通算では自身17度目の1試合2本塁打。オズナ(ブレーブス)とともにナ・リーグ10号一番乗りで、日本選手のリーグ10号一番乗りは史上初めてだった。

また、自身7度目の4安打をマークし、今季4度目の勝利打点はアウトマン、パヘスの3度を抜き、チーム単独トップに立った。