サンエーの新たな社長に豊田沢常務が就任することが決まりました。新城健太郎社長は退任し、取締役社長補佐となります。

沖縄県内のスーパー最大手のサンエーは5月8日に取締役会を開き、豊田沢常務を社長に昇格する役員人事を内定しました。豊田さんは1969年生まれの54歳で、1995年に入社した後、経営企画部長や財務部長などを歴任し、2022年5月から現職を務めています。新城社長は体調面を理由に退任し、取締役社長補佐に就く予定で、5月28日の株主総会と取締役会を経て正式に決定します。

コロナ禍が明けて食料品や外食部門が前の年度を大幅に上回り、サンエーの2024年2月期の決算は1970年の創業以来54期連続の増収を達成していて、純利益は106億8300万円と過去最高を記録しました。