U-23日本代表は、パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねたU23アジアカップの準決勝でイラクと激突する。

今大会のイラクはタイとの初戦に敗れるもタジキスタンとサウジアラビアを撃破して決勝トーナメントに進出。そして、準々決勝ではベトナムを1-0で下した。

『yalla.live』などによれば、ラディ・シュナイシル監督と今大会3ゴールを決めているアリ・ジャーシム(7番)はこう話していたそう。

ラディ・シュナイシル監督

「準々決勝では、東アジアと西アジアの対決が見られた。西アジアとアラブ人は我々だけだ。我々はパリ五輪出場権を獲得するために努力する。日本は非常にレベルが高く、優秀な選手が揃っているので、これからはさらに難しい」

イラク代表MFアリ・ジャーシム

「日本は大陸最高のチームのひとつなので、我々は非常に集中しなければならない。 五輪出場権獲得に向けて対決に集中したい」

20歳のアリ・ジャーシムは、1月に行われたアジアカップでイラクが日本を2-1で下した試合にも出場している。

累積警告で日本戦に出場できないキャプテンのムンタダル・モハメドは「これから日本戦のことを考えるが、選手全員が責任を持って頑張ってほしい」と話していたとのこと。

なお、準決勝のもう1試合は、インドネシア対ウズベキスタン。