大型連休中のJRの利用状況がまとまりました。新型コロナの5類移行後、初めてとなるゴールデンウイークは岡山・香川でほぼ前年並みの利用者数となりました。

RSK

JR西日本によりますと、GW期間の山陽新幹線の利用者数は160万7000人と昨年の同じ時期と比べ97%となり同水準だったということです。一方、在来線の特急では、新型「やくも」が導入された伯備線で、前年と比べて利用が約1.2倍に増加。全体では約17万3000人が利用するなど横ばいに推移しました。

一方、JR四国の瀬戸大橋線でも利用者が26万700人と前年並みでした。JR西日本とJR四国では、コロナの5類移行後初のゴールデンウイークとなったものの、昨年の大型連休より平日の休みが多かったことなどから利用が伸びなかったのではと分析しています。