ドジャース大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場し、3回の第2打席で今季5号2ランを放った。これで松井秀喜氏と並んでいた日本人最多本塁打記録を更新した。

■怪我無く稼働がカギ握るか

大谷はこの日、3打数2安打1四球2打点の活躍。試合を終えた段階での打率は.368は両リーグトップとなっていた。

米データサイト『Codify』のX(旧ツイッター)が「ショウヘイ・オオタニの過去162試合」とつづり成績を紹介。

大谷はエンゼルスに在籍の昨年からドジャースに移籍した今年にかけての162試合で打率.311、49本塁打、109打点、出塁率は.413、長打率.647、104四球で盗塁は25個となっている。

打者専念となっている今季大谷が怪我無く稼働し昨年同様の活躍を続ければ、昨季を上回る本塁打や打撃タイトル、トリプルスリーも視界を帯びてくる。はたして、2024年の大谷がどのような活躍で観るものを驚かせるのか。