女優の篠原涼子(50)が長男・市村優汰(15)の〝影のプロデューサー〟として動いているという。

 篠原は2005年に俳優・市村正親(75)と結婚するも21年7月に離婚。優汰と次男の親権は市村が持つも、離婚以降も定期的に4人で会っているという。現在15歳の優汰は22年にホリプロに所属すると俳優、モデルとして芸能活動を本格化。放送中のTBS系ドラマ「からかい上手の高木さん」にも出演している。小顔で身長178センチの体格の持ち主であることから〝期待の若手イケメン俳優〟としてテレビ業界も熱視線を送っているが…。

 芸能プロ関係者は「優汰さんは4月9日に放送された『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の3時間スペシャルに出演し、市村さんとの親子げんかの話をしましたが、市村より身長が8センチ高いので『(父が)自分におびえている』などと発言。貴重な親子エピソードで番組を盛り上げましたが、篠原さんはこの発言について、『印象が良くない』と優汰さんに伝えたそうです。以後、篠原さんはお芝居とモデル業以外は、しっかり仕事を選ぶように本人に伝えていると聞いています。『踊る――』は市村さんと明石家さんまさんとの関係性から初めて出演したバラエティー番組でした」と語る。

 先月23日に放送された「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に出演した篠原は、占い師から優汰には歌や演技などの〝芸〟が篠原から遺伝していると言われると「うれしいですけど、やっていけるんでしょうかっていうのが、すごく私は心配…」と母親の顔を見せていた。

 同関係者は「バラエティーに出演すると、親の七光感が強く出てしまうことを篠原さんも危惧しています。当面の間はお芝居に打ち込ませ、俳優として実績を作らせたいそうです」と話している。