5日の西武―ソフトバンク戦(ベルーナ)でタレントの細川愛倫(20)が始球式を務めた。

 細川は西武(2002〜10年)、ソフトバンク(11〜16年)両チームで捕手として活躍した細川亨氏(44)の長女。始球式では父・亨氏が急きょ捕手役を務めるサプライズの中で役目を務めた。投球は捕手・亨氏のミットを大きく外れバックネット方向に転々と逸れる〝暴投〟となってしまった。

 始球式を終え細川は「ストライクを入れたかったんですけど、変なとこへ逸れてちゃって悔いが残っています。でも楽しく投げられました!お父さんの姿はあまり見てなくて、だから逸れちゃったんですけど(笑)今日急きょお父さんがキャッチャーになることが決まって、びっくりと同時にうれしかったです」とコメント。

 父・細川亨氏は「ユニフォームでない格好でのキャッチャーは初めてだったので逆にすごい緊張しました。直前練習のキャッチボールでは良かったんですけど、あそこまで逸れるとはびっくりでしたね(笑)。捕ってあげたかったです。息子も娘も、自分がキャッチャーで始球式をするのってあまり例がないと思うので、うれしかったです」と笑顔を見せていた。