インドで強い砂嵐が発生して鉄製の巨大な看板が倒れ、少なくとも14人が死亡し、74人が重軽傷を負いました。

 轟音(ごうおん)とともに倒れた看板の衝撃でガソリンスタンドの屋根が跳ね上がりました。

 現地メディアによりますと、13日、西部・ムンバイの街が大雨と強い砂嵐に見舞われました。

 この影響で道路沿いにあった高さ約30メートルの看板が倒れました。

 当時、ガソリンスタンドで給油していた人らが下敷きとなり、少なくとも14人が死亡し、74人が重軽傷を負ったということです。

 看板は違法に設置されたもので、警察が所有者の広告会社を捜査しています。